熊本を、忘れないために。
災害は、ニュースで取り上げられなくなったときに終わるわけではありません。忘れないこと、心を寄せ続けることについて。

先日、熊本地震で被災された皆さまへ、短いお見舞いの言葉を投稿しました。
地震が発生した直後は、多くの人が心配し、ニュースやSNSでも熊本の状況が取り上げられます。
しかし、時間が経つにつれて、少しずつ話題は減っていきます。
世の中が日常へ戻っていく一方で、被災地で暮らす方々の日常は、すぐには戻りません。
だからこそ、私はもう一度、熊本への思いを言葉にしておきたいと思いました。
2016年の熊本地震を経験して
私は熊本で、2016年の熊本地震を経験しました。
強い揺れの恐怖だけではなく、その後も長く続く不安や不便があります。
水やガスが使えない生活。
余震が来るたびに緊張する日々。
家族や友人、周囲の人たちの安全を心配し続ける時間。
当時、私は毎日のように炊き出しにも参加しました。
被災した直後だけではありません。
日が経つほど、表からは見えにくくなっていく苦労があります。
水やガスが使えない生活は、約1か月続きました。
災害は、ニュースで取り上げられなくなったときに終わるわけではありません。
被災した方々にとっては、その後も長く生活の中に残り続けます。
今回の地震を受けて
今回、地震が発生したとき、私は熊本にはいませんでした。
熊本には住居があり、大切な友人や知人もいます。
まず安否を確認し、できることとして、救援物資をトラック1台分送りました。
それが十分だとは思っていません。
災害の規模や、被災された方々が抱えている苦労を考えれば、個人ができることには限界があります。
それでも、できることを何もしない理由にはしたくありませんでした。
数日後には熊本へ戻る予定です。
現地の状況を見ながら、今後も自分にできることを考えていきます。
忘れられていないことが、力になる
被災地にいるとき、ほんの短い言葉に救われることがあります。
「心配しています」
「忘れていません」
「無事を願っています」
直接生活を元に戻せる言葉ではありません。
それでも、自分たちが忘れられていないと感じられることは、少しだけ心の支えになります。
2016年の経験を通して、私はそれを知りました。
だからEV Bet Engineでは、今後1か月間、noteやSNSなどで発信するすべての投稿の最後に、次の言葉を添えます。
Pray for Kumamoto.
これは宣伝のための言葉ではありません。
熊本の状況を忘れていないこと。
被災された方々を心配し続けていること。
そして、日常が戻るまでの長い時間にも心を寄せていること。
その意思を示すための言葉です。
私たちにできること
EV Bet Engineは、AIとデータを活用したスポーツベッティング分析プロダクトです。
一見すると、今回の地震とは直接関係のないプロダクトに見えるかもしれません。
それでも、どのような仕事やプロダクトも、最後は人のために存在するものだと考えています。
データも、AIも、技術も、それ自体が目的ではありません。
人の判断を支え、行動を助け、少しでも良い未来をつくるために使われるべきものです。
熊本のために、私たちが今できることは限られています。
それでも、発信を止めず、仕事を止めず、できる支援を続けること。
そして、熊本を忘れないこと。
それが、今の私にできる最大限の行動だと思っています。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、安心して過ごせる日常が戻ることを願っています。
EV Bet Engine プロダクトオーナー
Pray for Kumamoto.
この記事はnoteにも掲載しています。
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